こんにちは。マヒマヒ太郎です。「ハワイイ紀行」(池澤夏樹 著)は、ハワイ本格派(そんな呼び方があるかどうかは知らない。)を目指す人なら避けてとおることの出来ないバイブル的な存在だ。単行本版が発売された96年ころ、ハワイ関連の本というとまだまだガイドブックばかりで、ハワイの多様性や奥深さに正面から向き合った、こういう本はあまりなかった。95年の初ハワイ後、ハワイに魅かれて行ったものの、フラとか、サーフィンは自分とは無関係な存在だと思っていた。それでも、この本を読んだあとには、そういいった存在もきわめてハワイ的なものであるとの認識をもち、それ以降はつとめて、フラやサーフィンの世界も覗くことにしている。もっとも、まだ自分で始めるには至ってないけど。というわけで、ハワイ本格派を目指す皆さん、まだ読んでない人はぜひどうぞ。マヒマヒ。
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